塾長の独り言

<英語に正しい勉強法ってあるの?>

もちろんあります。正しいというよりも最も効率的な勉強法です。もし生徒さんのされている勉強法が成績が上がるのに何年もかかるような勉強法であれば、それは効率的とは言えません。特に医学部受験希望の生徒さんにはなるべく短期間で英語の実力をあげていく必要があります。よく生徒さんの中に、予備校で授業を聞いて問題を解いているのだけれども、成績があがらないという方がいらっしゃいます。ご本人もとても頑張っていらっしゃるのです。受験英語ができるか、できないかに本人のセンスは全く関係ありません。正しい勉強法がわからないため、成績が上がらず、苦手意識が出るという悪循環に陥ってしまうのです。

 <うれしい報告>

先日3年前に横浜国立大に進学した生徒さんが挨拶にきてくれました。東大大学院(分子生物学)に合格したとのうれしい報告でした。大学院の入学試験ではほとんど全ての大学で英語の試験があるので、大学受験の時に使用した教材はとっておき、大学院の入試前に集中して復習するように話した事があります。彼女は教室に通わなくてもそれを実行できたようです。「英語が一番点がとれました。先生に教えてもらった勉強法と教材は東大の大学院入試にも十分対応できました」と言って東京に戻っていきました。

塾を離れても青山英語教室の学習法を忘れずにいてくれた事はとてもうれしい事でした。

  <当塾の指導方法>
勉強は全ての科目でそうですが、一度つまずき、苦手意識を持つとなかなかそこから出る事ができません。だから色々な塾があります。独自の教材を使っている塾がほとんどだと思います。大学生のアルバイトの方が教えている塾も多いでしょう。画一化された教材を使うため、それが可能になります。このような多くの塾と当塾の最大の違いは、当塾がそれぞれの学校の教科書を基本的に用いる事です。授業についていける、聞いていてわかるという事は生徒さんにとって、その授業が楽しく受ける事ができるという事につながります。その上で、個々の生徒さんのレベルに合わせた教材を用いて実力をつけさせます。全ての科目で言える事ですが、塾に通ってすぐに試験の点数があがる方は少ないです。英語においては、重要な長文読解が単語をどれだけ知っているかというところに大きく影響されるからです。単語の暗記は単調な作業ですが、絶対に疎かにできない事なのです。単語から文法、長文読解までバランスよく習得できるような流れを授業時間内で作っています。当塾では決して画一化された授業ではなく、小さな塾だからこそできる個人のための授業を行っています。